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基礎知識を完全に自分のものにする方法 part4 [受験勉強効率化の基礎]

「基礎知識を完全に自分のものにする方法 part4」

こんにちは。sinです。

前回の記事では「暗記する」
について書きました。今回もその続きです。

まずは前回のまとめから。

--------------------まとめ-------------------

「暗記する」には最低10回は繰り返す。
勉強量は惜しみなく、全力を尽くす。

「見る」「声に出す」
「関連付ける」「思い出す」という様々な要素を駆使して
自分で工夫しながら頭に入れる。

----------------------------------------------

こうですね。

では本題いきます。



●暗記する●


さぁ、第一ステップの「理解する」
の壁を乗り越え、暗記するには最低10回は繰り返す。
そして強い気概を持って取り組んでいく。

こう言いましたね。

じゃぁ、何をそんなに繰り返すんだ?と


確かに10回という数字。
はっきり言って多く感じますよね。


では10回は時間が掛かり過ぎると感じる方。


なぜ10回は時間がかかるんでしょう?



例えば、縄跳びの10回なんてすぐですし、10秒だってすぐです。
呼吸の回数も、友達との会話も10回なんてすぐです。


10という数字が長いと感じるのは


一回一回の動作にかかる時間が長いからです。




二次試験の難しい問題を、最初から最後まで10回ずつ解く
なんて事をしていたら10回は長いに決まってますよね。



簡単な計算問題なら10回くらいあっという間ですが
二次試験の難しい数学なんてとてもじゃないけど無理ですよね。



10回なんてやりすぎ!無理!
と感じるのは





いちいち最初から最後までやるからなんです。




そんな必要は、一切ありません。





いいですか?このマインドセットが重要です。


このブログではこの「マインドセット」という言葉をよく使うことになると思います。

「マインドセットとは」とググれば意味が出てきます。
簡単に言うと「心構え」みたいなものと同じです。


話を戻します。




いいですか?

全部やる必要はありません。

その問題から得られる知識というのはその問題全てを復習しないと
習得できないわけではないと言いたいのです。

一部の情報からその問題で得られる
大切な知識を吸収していくんです。


典型的なのが数学。

中盤までは計算もしっかりできていたが
途中で解答の進め方がわからなくなってしまった。

あるいは、初っ端の入り方がわからない。


このようにどんな難しい問題でも
「自分が詰まる部分」と「わかる部分」
があるはずです。

最初から詰まっているならそれは
その問題の最初の部分に重要事項がきているのか
あるいは現在の自分にとってレベルが高すぎるかのどちらかです。



まず「自分のわからないポイント」を明確にします。
その後、そのポイントを理解するためにいろんな手段を使います。


理解できたら、それで一つ学習したことになりますが
それを1週間も放置していればまた記憶が元通り。


「あれ?これ前問題集で見たんだけどな」
という現象がテストで起こる原因です。


そりゃそうですよね。
その学習したことを暗記できてないんですから。当然です。


理解した → 暗記する。

これが重要なんです。


暗記するためには重要な部分をかいつまんで抜粋して覚えること。


それが「見る」という動作なんです。


わからなかったポイントに何か目印になるものをつけます。
ポストイットを貼ってもいいし、蛍光ペンで線を引いてもいい。
その解答のとなりに自分で吹き出しを作ってコメントを書いてもいい。

何かしら、次に自分が見た時にその問題をすぐさま解決できるような状態にしておくんです。



そして、それから 1週間くらい 連続でそこを「見る」んです。

これ重要です。1週間連続ですよ。
日曜日に見たら土曜日までチェックです。

あまり神経質にならず、解決できたポイントだけを
しっかり見るんです。

テレビのコマーシャルのような感覚ですね。
覚える気はないのにたった15秒の動画内の踊りやセリフ、歌を
勝手に覚えてしまってたって経験ありますよね。

あれとまったく同じです。



解決している問題を見るだけなら10秒から20秒でできますよね。


すると、書くよりも時間は少ないけど復習回数はあっという間に7回になりますよね。

あとの3回はまた日をあけてやってください。
そうして記憶に刷り込まれていきます。


「見る」だけの動作は一見非効率的に思われがちです。

学校の単語の小テストの前日の勉強ってどうしてましたか?


私は書いて覚えてました。
書く勉強の利点は
集中できる事と、その場の記憶力が大きくなることです。
ですから翌日の小テストくらいであれば合格点をとれる手段として「書く」という動作も使えます。


しかし受験は長期スパンで考えなければゲームです。
「書く」を繰り返していては時間が足りなくなる。
制限時間をオーバーしてしまえばゲームオーバーなんです。

したがって受験で「単語を書いて覚える」
これは絶対ダメです。やってはいけません。

いいですか。書いちゃダメです。

書いて覚えるタイミングはまた出てくるのでその時にご紹介します。単語集を一から始めるぞ!という人はシャーペンを置いて、単語帳だけを手にして勉強を始めてください。


「見る」という動作を勉強に取り入れていってください。
その際に重要なのが、「大事なポイント」と「流れ」を見ることです。

同じ「見る」にしたって問題文の最初から最後までを
見ていてはやっぱり時間がかかってしまいます。

無駄な計算過程や、途中の構文でもなんでもない英文はすっ飛ばしてあげてください。





今回は「見る」について詳しく話しました。


しっかりとあなたに伝わってほしいのでいちいち記事が長くなってしまうのですが、ご了承ください。


あなたの勉強を本気で応援します。
受験勉強を苦しくないものにしたいんです。

そして私もここで一生懸命やりたいんです。

-------------------まとめ--------------------

「暗記する」には最低10回は繰り返す。
勉強量は惜しみなく、全力を尽くす。

「見る」「声に出す」
「関連付ける」「思い出す」という様々な要素を駆使して
自分で工夫しながら頭に入れる。


「見る」ことは時間の超短縮。
書くだけでは間に合わないので見て学習する術を習得する。


「見る」時も、必要な部分のみを抜粋していく。
その際一度躓いた所に何かしらのマーキングをし
今後自分がそこを見た時にすぐさま問題解決できるような状態にしておく。

----------------------------------------------

このブログの勉強法を学んでいただけるなら
また復習もしておいてください。

まだ私自身受験ブログを書く経験は浅いので
誤字脱字、その他稚拙な文章が続いてしまうかと思いますが

よければ
必要な部分だけをかいつまんでまた読みなおしてみてください。


次回は暗記の「声に出す」
について話したいと思います。

⇒次の記事はこちら
http://sinphony.blog.so-net.ne.jp/2013-03-19
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