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基礎知識を完全に自分のものにする方法 part5 [受験勉強効率化の基礎]

「基礎知識を完全に自分のものにする方法 part5」

こんにちは。sinです。

2014年に大学受験をする人はそろそろ自分の進路といいますか
やるべきことが決まってくる時期ですね。

現役生はこの時期から塾に行きだす子も多いかなと。
浪人が決まった人は予備校を探しだしたり
宅浪するか予備校通いか迷ったり

そんな時期です。

じっくり考えて選択するのも大切ですが
なにより覚えておいて欲しいのが

もうすでにゲームはスタートしてるってことです。

「4月になったら始める」
「夏休みから本気だす」

とか言ってる場合じゃないんです。

某予備校教師が
「じゃぁいつやるのか? 今でしょ!」
と流行語大賞に乗るべくして最近連呼してますが
まさにそうなんです。

○○時ジャストになったら始めよう。
○○日になったら始めよう。
○○月になったら始めよう。

そんな変な期限はいらないんです!笑
今からできる事をやっていってください!


予備校はなぜか4月の上旬でなく
4月の中旬ちょい遅めぐらい始まります。
つまりあと1ヶ月くらい間があるわけです。


ならばそれまでに貯金を貯めておかない手はないんですよ!
今はボーナスタイムです。
一刻も速く自分のできる事に着手していってください。


では本題に入ります。


まずは前回のまとめから。

-------------------まとめ--------------------

「暗記する」には最低10回は繰り返す。
勉強量は惜しみなく、全力を尽くす。

「見る」「声に出す」
「関連付ける」「思い出す」という様々な要素を駆使して
自分で工夫しながら頭に入れる。


「見る」ことは時間の超短縮。
書くだけでは間に合わないので見て学習する術を習得する。


「見る」時も、必要な部分のみを抜粋していく。
その際一度つまずいた所に何かしらのマーキングをし
今後自分がそこを見た時にすぐさま問題解決できるような状態にし

ておく。

----------------------------------------------

暗記することの重要性。
そして「見る」という勉強法の重要性をお話しました。


この見ることに関しては本当に重要なので前回の記事を何度も復習

してください。

基礎知識を完全に自分のものにする方法 part4
http://sinphony.blog.so-net.ne.jp/2013-03-18


では次の暗記の手段
「声に出す」
についてお話します。


●声に出す●

某予備校講師も言ってますね。
「音読を通しで5回10回やればもう全部頭ん中入ってるから!」

頭バシーン

全部入ってるってのは言い過ぎだと私は思いますが
音読の効果が高いのは事実です。

特に英語、古文、漢文の言語系科目は絶対に音読を取り入れてくだ

さい。

受験生時、速読英単語を使っていました。
最初のお話はビタミンCのお話です。

速単についてCDの後に続いて何度も読んでいただけなんですが
「ヴぁいたみんしー ぷれい ざぁん いんぽーらん ろーう き

ーぴん なす へるすいー もーすtまーもる ぷろでゅーす い

っ いん であ りばぁ そう ぜい ねばぁ さふぁ ふろむあ

 らっこびっと」 

みたいに口から出てくるようになったんです。
(何を言っているかわからないと思いますが
英語を読んでます)


他の話もなんとなくは覚えていたのですが
受験日寸前に何も見ずに
流暢に言えるようになったのは最初の話だけでした。


なんで「最初の話」だけできるようになったんでしょう。



単純に1番繰り返したからですね。


皆さんはこういう勉強はしてはいけないです。
CDとか単語帳とか、数が多くある参考書などを

1から復習していくなどという愚行は。


1から復習。11から復習。とずらす方法を使ってくださいね。


話を戻します。


おそらくビタミンCの話は100回以上は繰り返していました。
もちろん1日で100回ではなく 5回を20日 期間をあけてです。
単なる目安ですよ。

速読英単語のすべての文章で、口から英語がスラスラ出てくる状態

になったら…英語の偏差値は爆発しますね(笑)


この他にも古文、漢文にも全然応用できます。
古文漢文の独特の言い回しを
「音読」することで慣れてください。


漢文なら書き下し文。古文なら品詞分解の時に役立ちます。


音読することでなぜそのような暗記ができるのか。



五感を3つも使っているからですね。

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚

のうち、視覚、聴覚、触覚を使います。

視覚は説明いらずですね。
その文章や、問題を見ている目です。


聴覚。これが音読では登場してきます。
自分の発声した音がそのまま耳が拾ってくれる。

フレーズだけでCMを覚えてしまえるんですから
耳だって立派な記憶の手段に使えますよね。



そして触覚。
これは触覚と言っていいのか疑問です。

音読をする時、口を動かしますよね。
この口を動かす動作が、覚えるきっかけになるんです。

スポーツは理論も大切ですが
体を実際に動かして体に覚え込ませろとよく言われますね。

私は幼い頃ピアノをやっていたのですがそれも同じです。
頭のなかに譜面が広がってるのではなく
指が譜面の指運びを覚えてるんです。

だから発表会で譜面がなくても全部弾けるわけです。


音読も同じです。

口を動かすから、口がその動きに慣れてきて覚えられるんです。
さらに耳も自分の声を聴きとってくれて、目も見てくれている。


これが音読を暗記に使える理論だと思います。



ではもう一つ
声に出すという勉強法の大きな力を紹介します。

音読は暗記のみに限らず
「理解する」のカテゴリでも使える重要手段なんです。



音読することで
理解を助け、前進させる。




参考書や、教科書の説明がくどくど長い。
あるいは問題文そのものが長くて理解しにくい。


こういう経験は一度はしたことあるんじゃないでしょうか?


目で追っているとわけがわからない。
私も何度もそういう経験がありました。

試験本番では使えませんが、日頃自室で勉強するときは
問題文を声に出すという方法が非常に有効です。


問題文だけでなく模範解答を音読するのもいいです。
とにかく一度目で見て
理解しにくかったところは音読してみること。


問題文、解答のわからないところで立ち止まってしまうのではなく
音読で通しで読むことで強制的に前に進みます。


そうすることで、解答の流れのようなものを掴むことができます。
すると、1回目読んでも理解できなかったところが
2回、3回と読みなおしてみるとわかってくることがあるのです。


ですから、是非、暗記にせよ、理解の過程にせよ
音読を使いまくってください!


そういう意味では暗記するのカテゴリにこの話を交えるのは
少々いただけなかったかもしれませんが、ご了承ください笑



ではまとめますよ。

-------------------まとめ--------------------

「暗記する」には最低10回は繰り返す。
勉強量は惜しみなく、全力を尽くす。

「見る」「声に出す」
「関連付ける」「思い出す」という様々な要素を駆使して
自分で工夫しながら頭に入れる。


「見る」ことは時間の超短縮。
書くだけでは間に合わないので見て学習する術を習得する。


「見る」時も、必要な部分のみを抜粋していく。
その際一度躓いた所に何かしらのマーキングをし
今後自分がそこを見た時にすぐさま問題解決できるような状態にし

ておく。


「声に出す」ことは五感のうち3つの要素を使う
超効率的な勉強手段。

口に慣れさせることで、勉強を体で覚えるということを体現した理

想的な方法。

問題文や解説を通しで読むことで全体の流れを理解し
理解が進む。

----------------------------------------------


今回の話は以上です。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。

⇒次の記事はこちら
http://sinphony.blog.so-net.ne.jp/2013-03-20
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