基礎知識を完全に自分のものにする方法 part1

まずは前回の記事のまとめから。

前回の記事（受験における最強の武器を身につける方法　
http://sinphony.blog.so-net.ne.jp/2013-03-14）

受験における最強の武器は

・基礎知識
・その基礎知識を運用する力

の２つです。

今回はその一つ目の武器
基礎知識をどうやって身につけるかについてです。

これには３つのステップを乗り越える必要があります。

１、理解する
２、暗記する
３、自分の無意識化に落としこむ


この３ステップです。

３つの段階をふむことで初めて知識が
完全に自分のものになります。


では今回の記事では１つ目の段階

「理解する」をしっかり説明します。


●理解する●

最初に極端な具体例を出しておきます。


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―偏差値30の男が東京大学を目指すとして…

男「俺は東京大学を目指すんだ。
それなら当然難しい問題集をやる必要があるよな。

よし赤チャートを買ってバリバリやるぞ！」

数分後…

男「やべぇ全然わかんない…やっぱ俺には向いてないなー
パチンコでもいくか。」

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程度はどうであれこういった事に陥ってる
受験生は少なからずいるはずです。

問題が難しいからやる気が起こらない
という現象。

勉強なんてわかんないからやりたくない
という現象。


自分のレベルよりも高い参考書や
予備校や塾のハイレベルな授業をとる。

これは絶対やってはいけません。


小学生がサッカーを始めるとき
いきなりセンタリングの練習からしますか？

バスケを始めるときにダンクシュートの
練習からしますか？しませんね？


サッカーならリフティングや、簡単なパス、ドリブル
バスケならパス回し、ドリブル、スローインとか


なんにせよ
どんなことをするにも

出来る範囲の
　　　　　　　簡単なこと


から始めることが鉄則です。
物事を習得するための一つの柱です。


受験勉強の話に戻しましょう。

大事なことは

わかるレベルの参考書からやること。

解答を読んでも理解できない参考書を選ぶのは
許しません。


なぜ許さないのか。
面白く無いからです。


面白くないことはこのブログでは教えません。
楽しく、効率的に勉強を進めていきましょう！


わかるレベルの参考書を始めるというのは
受験生はあまりできていません。

特に現役生にできない傾向があります。


私の高校は公立進学校でそれなりに
偏差値も高い学校でした。


ですので
そこにいる生徒たちは自信とプライドを持っています。

かくいう私も変な自信とプライドを持っていました。


「大学受験なんか３年生の１年間あれば余裕だろ」
「数学はこの青チャート一冊やればいけるわ」
「化学は重要問題集が全部解ければどこでもいける」


こういった実力に見合わない変な見通しが
勉強効率を大きく下げているのです。


高校時代にまともに勉強しなかった者が
青チャートをしっかりとこなせるわけがないんです。


化学の最初にやる問題集が重要問題集
であっていいはずがないんです。



もちろん「俺は高校の勉強をしっかりやってきたんだ！」
と胸を張って自負出来る人はいいですが


そうでない人はもう一度自分を見なおしてください。


自分は本当に基礎知識が習得できているのか。

本当に理解できているのか。

こういったインターネット上の
受験勉強法を書いてあるブログを読みに来る人。


つまりここを見に来てくれている人ですね。


キツイ言い方になるかもしれませんが
今の勉強のやり方を考えなおしてください。


そして、一度このブログに書く方法論で
進めていってください。


素直になって他人の意見の良い部分を習得する。
それこそができる人間です。


このブログで効率の良い、楽しく進める勉強法を
是非習得してください。


●理解する●
のジャンルは一番大変かもしれません。

まだ説明は続くのですが、長くなりそうなので
次の記事でさらに●理解する●について説明をしていきます。

今回のまとめです。



--------------------まとめ--------------------

理解するには

素直に謙虚に、自分のレベルを見極めて
答えを見てわかるレベルの問題集を解く。
授業を聞いてわかるレベルの授業を取る。

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次の記事へ続きます。

最後まで読んでくださり
本当にありがとうございました。


⇒次の記事はこちら
http://sinphony.blog.so-net.ne.jp/2013-03-16