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英語長文ハイパートレーニングがおすすめの理由 [英語のオススメ参考書・問題集・単語帳]



英語長文ハイパートレーニングがオススメ
ということだけは伝わってくれたかなと思っています。


今日はその根拠を
英語長文の問題集とはなんたるか、
ということから説明していきますね。



僕の中で
英語長文の問題集は2種類に分けられると考えています。


1,ただ単に演習問題として解く
2,何回も復習し、コアになるまで音読する


1についてですが
ほとんどの人が長文の問題集を使うとき
この使い方でやってしまっているように思えます。



つまり「1回解いたら終わり」


の状態ですよね。



この使い方が良い場合と悪い場合がありますが

あなたの英語の成績がそこまでよろしくない、

またはこれまであまり英語の長文を音読したことがない
のであれば、それは「悪い場合」になります。




英語の長文を本気で解くときって
自分の持てる限りの力を使って解きますよね。



必死で一文目から読んでいき
問題を見て、どこに書いてあったかなぁ
って読み返しながらまた最後まで読んで、


最後の問題を解くときもまた読み返していって…


これってまるで「予習」じゃないですか?


学校の英語の授業、
予備校の英語の授業。


どの英語の先生も必ず言いますよね。
「予習をしてこい」と。


1,まず自分の力で読んでみろ
2,その後辞書を引いて分からない語句を調べてから読んでみろ
3,全文和訳をしてみろ
4,文法でわからないところがあったらforestで調べろ。





彼らがいう予習はこんなかんじですよね?
(僕はこんな感じでやれって言われてました。)




英語ができない僕がこの予習のやり方を使えば次のようになります。




1,自分の力でまず読めない。


2,辞書で引かなくてはならない語が多すぎて、調べるだけで疲れてしまう。


3,全文和訳なんてできない。
やろうとすると調べた語句の訳が文章に合わずもう一回辞書の引き直し。

4,文法事項でわからないところが多すぎるため、
これもやる気が起こらない。






結果、最初の頃はまじめにやろうと思っていた僕も
だんだんと嫌になってきて、予習をしなくなりました。




それ以降、学校の授業の英語は
「先生の言った和訳をただノートに書くだけ」
「先生が当てそうな文法問題だけを友達に聞いて
当てられた時に備える」


こんな状況になっていました。




これじゃ英語はできるようにはならない。




この英語の予習法にはそもそも問題点がありすぎるんです。






まず


1,自分の力で読む


→そもそも精読をしていく技術がないのに読むことなんて不可能


2,わからない語句を調べる


→単語帳の暗記をしていないレベルの生徒に
こんなことをやらせれば時間がかかるのも当然。


3,全文和訳をする


→精読ができない、語句も使い方がわからない状態で、
いくら自分で訳を作ろうとしてもしんどいだけ。


4,文法事項で疑問点をなくす


→そもそも先生が解説したらいいんじゃないだろうか。




大体、この予習が全部自分でできるなら
授業なんてハナからいらないわけです。




つまり先生達は
「できない生徒に対して無理難題をやらせている」
といえます。






ま、全て勉強しない自分が悪いんですけどね笑










でも僕はこれまで勉強してこなかったあなたを


そして勉強してきたけど伸びなかったあなたを見捨てたりはしません。


現在どんな成績であろうと
英語は絶対のばすことができるので諦めずに勉強していきましょう。




この対処法を今から説明します。




そもそも問題演習、つまり予習をなぜするのか、というと

「自分は何がわかり、何がわからないのか」
を判別するためですよね。


つまり1番の「まず自分の力で読んでみる」
については


本当に自分のできる範囲内で読めばいいのです。




この時に半分以上の文章が読めない場合、
問題のレベル設定を間違えている可能性が非常に高いです。


最初はもっと簡単なものから始めていき徐々に徐々に難しくしていく。
これが自学自習の鉄則です。


自分の力で読んでわからないところには
シャーペンで線でも入れておき
あとから理解できればいいと割りきって先に進みます。




そして次に


2,辞書で調べる


この必要はほぼ皆無です。




ちゃんとした英語の問題集であれば
重要語句リストというものがあるはずです。




英語長文ハイパートレーニング
英語長文レベル別問題集
英語長文速読特訓ゼミ


(他にもオススメはありますが)
これらの問題集はちゃんと覚えやすい形の
語句リストがついています。


辞書を引くとどの情報を覚えていいのかわからない
という状態になってしまう。


これは英語力をこれから上げていくんだ
という人にとっては不向きな勉強法です。




したがって、ある程度覚える意味を絞った
英語のプロが作ったリストをまずは暗記してしまうほうがいいのです。




1単語1訳でいいのか?


という疑問もあると思いますが
「まずは」それだけということです。


二兎追うものは一兎をも得ずということわざというように
最初から2つ、あるいは3つも覚えようとすると
1つも得られません。というか嫌になって挫折します。


最初はハードルを低く、1語だけ。




まずは覚えていきましょう。




3,全文和訳を作る


作んなくていいです。


この勉強はもっと先のステージでやるべきです。


単語力もない、
文法力も、精読力も速読力もない。


こんな英語力が大してない状態で
全文和訳をしようとしてもしれてます。




全文和訳をするレベルというのは
ある程度の速さで、文を左から右に読み下していき
それで大体の意味が取れるレベルになってからです。


それまでは解答の模範和訳を見て
そういう意味だったんだ、と納得すればそれでよしです。


その時もただ単語の意味を追っていくだけじゃなくて
SVOCの文の構造や、
節や句の関係、
その他構文や熟語、文法事項を把握した上で
意味をとってください。




これをできるようになるには精読の勉強が絶対に必要です。




だから長文問題を解けるようになるには
精読の勉強からするべきなのです。




とはいえ、あなたの中に
中学レベルの英語を精読できる力があるのなら
簡単な英語長文問題を解いていくことができるので
それはやっていくべきです。




全文和訳なんていらない。
模範の和訳を見て、文法事項とともにその意味を納得できれば
それでよし。
納得できなくてもその時は印をいれて
いずれ理解できると放置する。




4,文法事項をforestなどの文法書で調べる。


これについてはいい勉強法だと思います。


ですが、外部の参考書を使わなければならない
レベルの問題集を使っているということが
そもそもちょっとズレてます。


なんのために市販の参考書や問題集があるのか。


あなたの学力をスムーズに上げるためですよね?


なのに、解説部分だけで理解できないような構造になっている
そういうこと自体がそもそもおかしいんです。






もちろん、自分で調べ
そこから学びを得ていくという勉強は
尊い勉強法ですし、自分の地頭の良さは
そういう泥臭い作業によって得られます。




ですが、僕らは受験という
期限のある中で戦わなければなりません。




期限がない勉強なら
そういった方法もあるかもしれませんが


1年、半年、あるいは3ヶ月。


これっぽっちで戦わなければならない人も少なくないはず。




ならば対策を打ち立てる必要がありますよね。






・そもそも文法事項や英文分析をしっかりと記載されている教材を選ぶ。
・文法事項を別の参考書や問題集でインプットしながら長文も学ぶ


この2つの対策を守れば短期間でマスターしていくことができるはずです。

要するにわからないところが出てくるたびに調べるのは効率が悪いので
調べなくていいように、その解説が書いてある教材を選ぶ。


そして同時進行で、文法問題集や
英文解釈の問題集を使いながら、自分の頭の中に「英文法の参考書」
を構築してしまうのです。




・・・・








ここまで長々と書いてきましたが、まとめておきます。


★★★★★★★★★★★★★★★★
まとめ
★★★★★★★★★★★★★★★★





英語の長文をやるときは「予習」が必要。


1、自分で読む
2、語句を調べて読む
3、和訳する
4、文法事項を調べる


この4つのタスクがよく言われている予習ですが
英語が苦手な人にとってはこの4つは無理がある。


そこで使いやすい教材を使って効率的に学んでいく。


1、自分で読む→これはそのままで良い
2、語句を調べて読む→あらかじめ語句リストで暗記しやすい形のものを使う
3、和訳する→和訳が既に書いてある問題集を使えばよい。
この際SVOCの文の構造や、節や句の関係、その他構文や熟語、文法事項が
解説されているものが好ましい。
4、文法事項を調べる→上と同様で、情報が既に載せてある参考書、問題集を選ぶとよい。




これらをすべて満たしているのが
英語長文ハイパートレーニング
というわけです。






しかもこれだけじゃないんです。


英語長文ハイパートレーニングには




「音読トレーニング」
という音読するためのページがあります。


長文を切るべきところのスラッシュで区切られており
そのスラッシュの区切りごとに英文の下に小さな和訳が載っているのです。


これが長文を音読していく上で非常に役に立ちます。


シャドーイングを行うときに
「意味がわからない単語」がどうしてもでてきます。


ハイパートレーニングを使えば
その単語に出会っても
下を見ればすぐ解決できるのでさくさく音読をすすめていくことができます。



以上がハイパートレーニングをお勧めする理由です。





あなたの英語力向上に少しでも貢献できたなら
うれしいです。



最後まで読んでくださって
本当にありがとうございました。





大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル1 超基礎編

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  • 作者: 安河内 哲也
  • 出版社/メーカー: 桐原書店
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大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編

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大学入試英語長文ハイパートレーニング (レベル3)

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英語の長文の勉強法、最もオススメ問題集はコレ! [英語のオススメ参考書・問題集・単語帳]

どうも、sinです。


今日は英語長文のオススメの問題集を紹介します。

これです。



大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル1 超基礎編

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結論だけ言っておきますが

この問題集を買ったらまず後悔しません。

現段階で僕が知っている
英語長文の問題集の中で最強だと言えます。



その理由は明日の記事で語りますが、
興味があったら読んでください。



読むのが面倒臭かったらとっとと買って
さっさと勉強を始めるといいですよ。



今日使い方とそれによって得られる効果だけ書いちゃうので!



使い方だけ先に説明しておきます。

【英語長文ハイパートレーニングの使い方】


1,問題を(辞書なしで)解く


2,その際わからない単語や文法事項、疑問点にシャーペンでもなんでもいいから印を入れておく。


3,問題が解き終わったら解説を読み、疑問点を解決する。


4,解決しない疑問点を調べる時間を数分だけとり、それで解決しないものは、「あとから理解できる」と信じて放置



5,構文把握をする。


6,覚えていなかった単語を全て一秒一単語法で覚える



7,音読トレーニングのコーナーを使いシャドーイングをする
(音読の練習法はこちらの記事でも書いていますので参考にどうぞ
http://sinphony.blog.so-net.ne.jp/2013-08-31-1
http://sinphony.blog.so-net.ne.jp/2013-09-15



8、CDの速度で音読しながら意味を理解していくレベルにまで完成度を高める



9,仕上がったら学習終了


10,1周目はそこまでやれば終わって次へ。2周目以降は、
やった翌日にも復習をして、自分のコアに仕上げていく。



コアにするやり方はマーキング勉強法(http://sinphony.blog.so-net.ne.jp/2013-11-04)や最強の暗記勉強法(http://sinphony.blog.so-net.ne.jp/2013-11-01)、カテゴリーの「受験勉強効率化の基礎」や「数学の勉強法
」をすべて読めば理解できるはずです。



10のステップって長いので
きっと一発じゃ覚えられないので


次は何をすればいいのかな~
って手順をチラ見しながら勉強を続けていってください。


そうすれば自然と「よし次はこのやり方で・・・」
と手順が身につくので!




【長所】

「速読する力がつく」
「精読する力がつく」
「重要語句を覚えることができる」
「長文の演習をすることができる」
「CDがついているのでシャドーイングできる」
「音読コーナーが素晴らしいので音読を楽しめる」



【短所】


「問題数が少ない」
「シリーズが少ない」
「1,2,3で難易度が一気に飛びまくる」






それってそんなにいいの~?

とちょっと不安な人のために、
明日の記事で詳しく説明します!


ハイパートレーニングは僕が
最もオススメできる問題集なので

ぜひぜひ手に入れて明日からでもやってみてください。

音読が楽しくなります!




以上です。




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英語のオススメ参考書・問題集・単語帳・文法書【ステージ1】 [英語のオススメ参考書・問題集・単語帳]

英語オススメ参考書・問題集

まず表示するときのマークを説明しておきます。

(単)-単語帳
(熟)-熟語帳 
(文)-文法 
(精)-精読用
(音)-音読用 
(速)-速読学び用
(作)-英作文用 

【コア】-コアにするもの。インプット。
→【コア参考書】これ単体では暗記はできないが、参考書として読むことで、解説の乏しい問題集をコアにするのに繋げられる。

→【コア問題集】解答が豊かなものもあるが、【辞書】や【コア参考書】ともに使うことでよりスピーディーにコアにできる。最終的にこれが自分の知識を作る。

【演習】-演習用。アウトプット。
【辞書】-先生的な役割のもの。資料集。


--------------------------------
●ステージ1:基礎知識の定着
--------------------------------



中学から高校1年までの全体の土台となる部分をもう一度復習し
今後の勉強を加速させます。

簡単な単語や文法でつまずかない実力をここで確実につけておきましょう。

中学英語に自信があるという人は飛ばしても良いですが

あなたに時間があるなら・・・つまり
あと1年あったり、来年も受験する予定なら
自分がどんなレベルであってもここからスタートすることをおすすめします。


英語力がある人でも基礎力は抜けてしまっている可能性もあります。

できる人なら2週間くらいで復習してしまえるので是非やりましょう。


今英語が苦手な人も2ヶ月ほど集中してやれば、
大学受験で戦っていけるだけの土台ができるので、まずはここから一歩ずつやっていけば大丈夫なので!


ステージ1の主人公は「基礎知識の定着」。
サブ的なポジションに「音読」。


(単熟)データベース3000基本英単語・熟語【コア】
データベース3000基本英単語・熟語


コスパ最強の単語帳!
キクタンとターゲットを融合させさらに
CDが3枚ついているという夢のような待遇っぷり。



英語学ぶ人はとりあえずこれ持っとくといいですよ。
中学単語からセンターレベルまで全部乗ってます。
ただ、この単語帳の凄いところはそこじゃありません。


・基本動詞の用例が載っている
大学受験用の単語帳だとtake,go,make,giveなどの基本動詞は載っていません。多くの前置詞と一緒に使われるため意味がたくさんあります。それを細かく書いてくれているのはでかいです。長文や解釈の勉強をしている時に、辞書的に引けるのでいいです。


・前置詞の説明が載っている
イラストで覚える前置詞というコーナーがあります。前置詞は文脈で結構意味が別れますので、ここはどういう使い方なんだろう。と結構考えさせられます。読み慣れてくると「あぁこういう意味だろうな」と流れで読んでいけるのですが、最初は難しいので、一回ごとに調べながらこっちかなと当てはめていくとよいでしょう。その時にまた、データベースを辞書的に使うんです。


・頻出熟語まで・・・
のちのちは熟語帳を買ってやったらいいんですが、中学とかで習う熟語からセンターまでとりあえず載せてくれてます。まずはここで一読しておくことで、次の熟語帳に進んだ時にかなり覚えやすくなってるはずです。


と魅力たっぷりな単語帳。
コアにするまですべてを暗記しようとしなくてもいいので、
辞書的に使うという意味でも手に入れておくといいでしょう。








(文)くもんの中学英文法(スーパーステップ)【コア参考書】

くもんの中学英文法―中学1‾3年 基礎から受験まで (スーパーステップ)



「中学校の頃から英語が苦手だった」⇔「センター英語で100点いかない」





あなたの英語レベルがこの間なら、中学校の英文法からもう一度復習するとよいでしょう。別にこの参考書を1ヶ月2ヶ月かけて覚えきるんだ!と言っているわけではなくて、復習がてら読んでみたらどうかな。といっているわけです。当然ここに書いてあることはすべて頭に入っていないと大学受験の英語はおぼつかないのでマスターする必要あるんですが、だいたいのことはわかっているはずなので、比較的スラスラ読めるはずです。英語が苦手ならここからはじめて、高校英語の教材にスムーズに入れるような準備をしましょう。

もちろん、中学校の頃に英語をサボっていた人はじっくりやっていく必要があります。取りこぼしの内容に学習しましょう。ここから始めていけば高校の英語にもスムーズに入っていけるのでしっかり取り組みましょうね。







(文)超基礎がため わかる!英文法(STEP BY STEP)【コア】

超基礎がため わかる!英文法 (STEP BY STEP)



CDが最強!
安河内先生の熱い授業がこんなに安く聞けるなんて・・・





超おすすめ教材!これから英文法を学ぶ上での基礎の基礎を説明してくれている参考書ですが、この参考書の最も優れているところは講義CDです。最初のトラック1を聞くだけでわかってもらえると思うが「やる気が出ます」。僕は参考書で自学自習していく勉強が勉強法の中で最強だと信じています。しかし、どうしても文字をおっかけていくだけの勉強は退屈なものになりがちですよね。特に、まだそこまで得意じゃない科目に取り組むときはより一層辛さを感じます。そこで、この安河内先生の丁寧で熱い解説を自分のiPodにでも入れて「自分は英語ができるんだ!」というイメージをステージ1の段階で完全に作り上げましょう。



僕はこれの上級者向けバージョンに「英文熟考」という教材で体感しました。英文熟考もCDがついており竹岡広信先生がミニ講義をしてくれます。もし、もう一度まったく勉強していなかった高校3年生の頃に戻れるなら、この「超基礎がため わかる!英文法」から始めていたでしょう。英文熟考は初心者がいきなり取り組むにはちょっとむずかしすぎます。僕は予備校の先生の授業を受けながらだったので、何度も何度も聞いて、予備校の先生からもフィードバックを受けてようやく英文熟考の言っていることが理解出来ましたが、最初からこの「わかる!英文法」をやっていればよかったなと思います。

英語が苦手だ、あるいは基礎に不安がある、という人はこの「超基礎がため わかる!英文法」から取り組んでいけばその苦手意識は払拭できるでしょう!そしてしっかり基礎がためしましょう。




(文)英文法レベル別問題集 1(超基礎編) (東進ブックス)【コア】

(文)英文法レベル別問題集 2(基礎編) (東進ブックス)【コア】



英文法レベル別問題集 1(超基礎編) (東進ブックス)

英文法の問題集は一冊を極めればいいと言われてますが
1シリーズを極めるのもありじゃないでしょうか?
1つ1つを高速学習で短期間でマスターし、
徐々に徐々にレベルを上げていく。
それを叶えてくれるのがこの「英文法レベル別問題集」シリーズです。


英文法レベル別問題集 2(基礎編) (東進ブックス)
「超基礎がためわかる!英文法」だけではセンターの英文法は解けるようにはなりません。あくまであれは導入剤です。「高校英文法のドアを開ける」というイメージです。ドアの先に広がるステージが「この英文法レベル別問題集」です。「わかる!英文法」で基礎の基礎を学び、次に本当の基礎をこの「英文法レベル別問題集」で学んでいく。ステージ1の基礎知識の定着ではレベル1、レベル2を主に取り組んでいきますが、センターで文法分野を満点取りたいのならレベル3,レベル4まで取り組みましょう。


時間のない人はレベル3,4だけでも今から素早くマスターしてしまいましょう。


(文)英文法レベル別問題集 3(標準編) (東進ブックス)【コア問題集】

(文)英文法レベル別問題集 4(中級編) (東進ブックス)【コア問題集】


英文法レベル別問題集 3(標準編) (東進ブックス)
受験が来年度であるとか、英語がまったくわからないという人は
レベル別問題集の1,2からしっかり積み立てていけば英文法は安心です。このレベル別問題集はレベルが6つに分けられていて、「分ける必要ないでしょ」とか「金稼ぎにすぎない」とか言われているが僕はそうは思いません。
この薄くてやりやすいサイズで、かつ英文法のレベルや出題頻度に応じて作られた構成はどの受験生にとっても使いやすい形となっています。


英文法レベル別問題集 4(中級編) (東進ブックス)
そのための知識への投資は僕はすべきだと思っています。塾や予備校の夏期講習はたった1つとるだけで1万円前後かかります。それを考えればシリーズすべてを揃えてもそこまでいかないこの教材は良心的な作りかつ、値段といえるでしょう。数ある英文法教材の中でこれが一番好きです!





※注意※
※ネクステ、アップグレード、スクランブル、などの一冊にまとまってる系を既にやっていて、完成度が高まっている。という人なら英文法レベル別問題集はやる必要はありません。引き続き今使っているものをコアにしてください。ただ、持っているだけで全然使ってないよ、という人はこれからでも英文法レベル別問題集に取り組む価値はあります。

時間がある人は1から。
ない人は3と4を一気にやってしまいましょう。




(文)歌って覚える英文法完全制覇(CD付き)【コア・辞書】

歌って覚える 英文法完全制覇(CD付)
もし英文法レベル別問題集を進めていく上で
何か壁にぶつかったらこの英文法完全制覇を参考にすることをおすすめします。頻出の文法事項をシンプルにまとめてくれており、読解の勉強にもつながります。歌って覚えるとあり、CDがついているのですがこれは好みで使い分けてください。ちなみに僕は別に覚えなくてもいいかな~って思います笑
息抜き程度にどんなのかなって聞いてみるのはありです。笑えますよ笑





(文・解)英文読解完全制覇【コア・辞書】
英文読解完全制覇
英文法完全制覇を学んだならこちらもやっておくとよいです。英文読解完全制覇。この参考書は、偏差値30から半年で全国1位を実現した泉忠司先生が英文を読むとき実際にどのように英語を読んでいるのかを詳しく説明してくれている参考書です。この参考書のみで英文読解を完全制覇することはできないが(笑)、「英語を速く読める人がどのように考えながら読んでいるのか」を知れることは後々響いてきます。



ステージ2では精読、つまり英文解釈についてを学んでいく予定です。英文法完全制覇、英文読解完全制覇を学んでおけばステージ2での土台を作り勉強を加速させることができます。

完全制覇シリーズのこの2冊をステージ1でやっておけば、ステージ2でやる精読用の教材の数を1つ減らしても良いでしょう。

一周するのにそこまで時間がかからないので、短期間で長文読解ができるようになりたいのなら、これを一読しておきましょう。ただし、コアにできるかどうかは別。あくまで先生の授業を受けるんだ、という気持ちで1~3回だけ流し読みする使い方もありです。自分の残り時間と相談しながら、使うかどうかを決めましょう。

ちなみに。こちらは残念ながら歌って覚えることはできない。








(音)英語長文ハイパートレーニングレベル1 超基礎編【コア】

(音)英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編【コア】



大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル1 超基礎編
最強の英語長文の問題集!!!!!
問題、解説、そして速読トレーニングコーナー。
全てにおいて他の問題集を凌駕する!





大学入試英語長文ハイパートレーニングレベル2 センターレベル編
ステージ1。つまり「基礎知識の定着の時期」から英語の音読はやっていきます。英語の音読の重要性については別の記事で書いています。音読をする理由は、簡単に言うと「速読できるようになるため」です。英語をよどみなく左から右へ読み進めていくためには、普段からその習慣をつけておかねばなりません。CDを使って発音や英語の呼吸を真似しながら、毎日毎日シャドーイングを繰り返すことで速読できる力は上がっていきます。

ただし、意味を理解しながら音読しないとまったく効果がありません。
ただCDの真似をして発音し続けるだけなのはオウムと同じです。


この英語長文ハイパートレーニングは速読するための工夫が多く施されています。速読をするにはスラッシュリーディングを学んでいくのが良いですが、この問題集ではまさにその形式で作られています。

問題部分。ここは普通の英語長文の問題集と同じです。

解説部分。ここから普通の英語長文の問題集よりも丁寧です。

長文中に出てくる全ての文をSVOCの構文分析をしてくれており、さらにその文で使われている重要構文や熟語、文法知識も書かれています。パラグラフごとのテーマについてまで解説してくれており、疑問点がほとんど残りません。(残る場合は現在の実力がともなっていない)おまけに1秒1単語勉強法がしやすいような語句チェックリストまでご丁寧に作ってくれています。


そして最後にこのハイパートレーニングの目玉といってもいい「速読トレーニング」コーナー。

ここでは本文で使われた長文に予めスラッシュがひいてあり
スラッシュとスラッシュで囲まれたフレーズごとに「日本語訳」が付いている
というまさに「音読してください」と言わんばかりのスタイルなんです!

英語長文の問題集で迷っているなら僕は一番最初にこの問題集を推します。
それほどいい教材です。


センターまで残り時間が少なく他の勉強もたくさんしなくちゃいけない!という人は

ハイパートレーニングのレベル1と2を手に入れて全ての文章をシャドーイングしまくりましょう!
もちろん問題を解いてから、です。







(音)英語長文レベル別問題集 1(超基礎編) (東進ブックス)【コア】

(音)英語長文レベル別問題集 2(基礎編) (東進ブックス)【コア】

英語長文レベル別問題集 1(超基礎編) (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)
こちらはハイパートレーニングと似た形式ですが、ハイパートレーニングよりも簡素です。ですが、こちらのシリーズは6まであるので問題の数ならレベル別問題集が勝ちます。とはいえ、その他の点ではハイパートレーニングよりも劣ります。勝っている点といえば、解説部分の構文分析が長文にそのままされているということでしょうか。ハイパートレーニングは一文ずつだったのに対して、長文で解説してくれています。


英語長文レベル別問題集 2(基礎編) (東進ブックス レベル別問題集シリーズ)
構文分析されたものを見ながら音読したい場合は、レベル別問題集を選べばいいですが、基本的にハイパートレーニングを選べば間違いはないです。まずはハイパートレーニング。そのあとにレベル別問題集という形で、問題演習の数を増やすにはもってこいです。ハイパートレーニングの音読トレーニングで培った音読の練習の技術をこの問題集でも試していくのが良い勉強法です。ちゃんとCDもついているので、一度問題を解いたら何度も何度もシャドーイングすること。
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